メンバーインタビューその4:あいうえまし子

2018/2/28

メンバーインタビューその4:あいうえまし子

──あいうえまし子って、変わった名前ですね(笑)。

 

あいうえまし子(以下、まし子) : 響きがいいから「まし」って名前を使いたかったんですけど、「まし」だけだとわかりづらいので、語呂のいい「あいうえまし子」にしたんです。

 

──ぬいぐるみとかにも、そういう感じで名前をつけたりするの?

 

まし子 : あ、はい(笑)。本当に意味がないものばっかり。白いうさぎの人形だったら、白いからはんぺんとか。色とかをヒントに決めます(笑)。

 

──まし子さんは、SAKA-SAMAに入る前からアイドルに興味はあったんですか?

 

まし子 : 正直、私はアイドルが好きじゃなくて。キラキラした女の子がいっぱいいるのが苦手で でも可愛いとか、この人の歌が好きっていうのはありました。

 

──音楽は好きですか?

 

まし子 : 普通のコピーバンドなんですけど、バンドをやっていました。元々ベースをやっていたんですけど、周りにベースをやっている人が多くて、バンドを組むためにしょうがなくギターをやり始めたら歌うことにはまったんです(笑)。

 

──ちなみに他に楽器は習っていた?

 

まし子 : ピアノはちっちゃい頃からやっていて。でも5年くらいで辞めちゃいました。後は管楽器全般は吹けます。もともと楽器が好きで、ホルンをやっていたんですけど、クラリネットもサックスもお家にあって。

 

──音楽家系なんですね! バンドは長いことやっていた訳じゃないの?

 

まし子 : 1年くらい。私は人間関係が苦手なので、すぐみんな抜けちゃうんです(笑)。みんなが抜けちゃうのは私の意志が強すぎるからで悪いことじゃないと思っていたんですけど、やっぱり続かないなあ と思ってちょっとさびしかったです。

 

──バンドではちゃんと目標を持ってやっていたってこと?

 

まし子 : よく地元の学生イベントに出ていたんですけど、そのイベントのトリをやりたいとか、周りのバンドよりちょっと人気になりたいっていうのはあったんですけど、曲を作れないし、ただギターを弾いて歌いたかっただけだったので、そんなに大した目標は決めていなかったです。

 

──でも、やるからには周りの人たちには負けたくないというか。

 

まし子 : はい。

 

──リーダー的な感じでバンドをやっていたんですね。だけど周りは、楽しくやれればいいやって感じだったのかな。

 

まし子 : はい、意志が弱い人が多かった(笑)。私がガンガンいっちゃうと引いちゃうみたいな。

 

──こうやって話していても、まし子さんのガンガンいく姿が想像できないですけど、何かを作るとかってときには、メンバーにこうやろうよとか言ったりするの?

 

まし子 : 言えない(笑)。本当はこうしたいとかあるんですけど、合わせることを知ったというか、合わせた方がいいなって思ってしまったので。本当はもっと言いたかったりします。

 

──まし子さんがアイドルに興味を持つことになったきっかけはなんだったんでしょう?

 

まし子 : 友だちが、Twitterでこの子かわいいって言っていて、モデルさんかなと思って観ていたのがあのちゃんで。地下アイドルというか、テレビに出てないアイドルってたくさんいるんだなと思ったんです。それに、アイドルってもっとフリフリの衣装かと思っていたんですよ。ダンスとかも個性的で、衣装もつなぎを着ていて、こんなかっこいいアイドルがいるんだと思ったのがきっかけです。

 

──ゆるめるモ! を観て、アイドルにも興味が出てきたんだ。

 

まし子 : アイドルが好きになったっていうより、女の子が歌う曲として好きになりました。自分でもやりたいと思ったのは、自分が曲を作れないからで。歌を歌いたいと思ったとき、アイドルになればかっこいい曲を歌えるじゃんって。あと、その時は本当にやることがなかったのもあって応募しました。だから、アイドルになりたいっていうより、歌を歌いたくて入りたいと思うようになったんです。

 

──曲を作れないって言っていましたけど、自分で曲作ってみようと思ったこともあるんじゃないですか。

 

まし子 : いつも曲を作ろうと思っているんですけど、ほんとに毎回上手くいかなくて。4曲くらい途中まで作って終わっている曲があるんですけど 気持ち悪いと思っていつも捨てちゃうんです(笑)。自分が作った何かが嫌というか。いつも周りと比べて劣等感を感じてしまいます。

 

──その曲、ぜひ聴いてみたいですけどね。アイドルグループといっても、いろんなグループがある中で、SAKA-SAMAはどうやって知ったんでしょう?

 

まし子 : オーディションサイトのジャンルで「特化型」みたいな項目をクリックしたら、上の方に「SAKA-SAMAメンバー募集」って書いてあって。一個ずついろいろ見ていって、SAKA-SAMA見た時に、あ、これだ! と思って。サイトを見た時に、あヴァんだんどさんの曲がYouTubeに貼られていて、それをぽちっとしたらいい曲だーと思って。SAKA-SAMAのライヴ映像もあったんで観たら、おもしろいなと思って。

 

──最初にSAKA-SAMAの映像を観た時のメンバーやグループの印象は?

 

まし子 : まひるんが本当に小学生だと思って(笑)。でもダンスはキレキレだし、おもしろいなって。私が入る前のSAKA-SAMAがすごく好きなんです。YouTubeに動画が残っているんですけど、今でも結構観たりしています。

 

──面接を受けて合格の連絡が来た時、入るかどうか迷いはなかった?

 

まし子 : なかったです。逆に落ちたらどうしようとかは考えていなくて。普通にアイドルになったらどうしようって、入った後のことしか考えてなかったです(笑)。

 

──OTOTOYのインタヴューでも言っていましたけど、まし子さんは考えがネガティヴだって。全然そんな感じはしないですけどね。

 

まし子 : でも、いつも人と比べて落ち込んでいます。根暗っていうんですかね(笑)。電車に乗っているだけでも「前にいる人と何が違う」と自分の中で考えて。この人はちゃんと毎日働いて学校も行って就職してすごいなあって。

 

──逆もある訳で、何もしてなさそうな人も街を歩いていると思いますよ。

 

まし子 : そういう人が好き(笑)。ほっこりします。安心する。自分はいてもいいんだって。自分は間違ってないとは思っているので、同じような人がいたら安心します。

 

──自分を偽りたくないってことも前言っていましたけど、昔からそう思っているんですか?

 

まし子 : アイドルってキャラを作るじゃないですか? 私はそういうのをやっても一瞬でキャラを作っていることを忘れちゃうと思うので、ありのままの自分を出したいって意味で言ったんだと思います。

 

──最初、メンバーと顔合わせをした時はどんな雰囲気でした?

 

まし子 : 初めて会ったときは、YouTubeで観ていた人だ!! まひるん、ちっちゃい!! って思ったり、ここねちゃんかわいいな、って思ったり。自分がこの中も入るんだと思っておもしろいなと思ったんですけど、そういうことを考えてる暇もなく次の日からレッスンだったので、スッと馴染めました。みんなすごいフレンドリーに話してくれて。私も人見知りはしないんですけど、すぐ仲良くなれました。

 

──SAKA-SAMAに入って、自分で変わったなって思うことはある?

 

まし子 : 前よりは時間の使い方が上手くなったかもしれないです。友だちと遊んでも、いつも1時間くらい遅刻していたので。その友だちは1時間の遅刻を許してくれる友だちで、ギリギリ友だちがいたって感じだったので。

 

──さすがに、ライヴに遅れちゃったら大事故ですからね(笑)。

 

まし子 : はい、だからその分ほんとにちょっと変わったかなって思います。時間の使い方。

 

──まし子さんが、SAKA-SAMAに入ってどれくらい経つんでしたっけ。

 

まし子 : ちょうど去年の今頃、アイドルになりたいと思い始めたくらいで、デビューが3月19日なのであとちょっとで1年です。なんかすごく長く感じます。

 

──その中で1番印象に残っていることってなんでしょう?

 

まし子 : 8月の頭から約3ヶ月間くらいおやすみしていたんですけど、その時、たまにTwitterを見ていて。その時、ファンの方が私のことをツイートしてくれていたのを見て、みんなまだ覚えていてくれたんだ、ってすごく嬉しかったです。

 

──その3ヶ月はどうして休んでいたの?

 

まし子 : なんか体調が優れなくて

 

──そんな時に、ファンの方からのツイートを見て励まされたんだ。

 

まし子 : はい。ここにいてもいいんだなって思いました。

 

──3ヶ月休んで復帰する時は、ちょっと緊張したんじゃない?

 

まし子 : はい。メンバーに申し訳ない気持ちがすごくあって。でもメンバーが復帰を喜んでくれて、すごく嬉しかった。休むことはいいことじゃないんですけど、意味はあったなって思っています。

 

──約3ヶ月を経て、まし子さんの何が変わったんだろうね。

 

まし子 : 自分がSAKA-SAMAに必要なんだと思えたんです。休む前は、自分がいなくてもいいんじゃないかと思っていたので、ライヴ中でもどこかにそのことをずっと考えたりしていたんです。復帰してからは、自分はSAKA-SAMAの一員なんだと思ってライヴすることができているので自信がついたかなって思います。

 

──それはさっき言ってくれたファンのみなさんのツイートもそうだし、メンバーが迎え入れてくれたことで、ここで頑張ろうと思ったんだね。

 

まし子 : もっと頑張りたいと思っています。休む前は自分のことしか考えてなかったなと思って。

 

──それはどういうこと?

 

まし子 : 自分は必要ないんじゃないかとか、周りと比べて劣等感を感じたりしていて。今もそれがなくなったって訳じゃないんですけど、グループとしてじゃなくて、自分のことだけを考えていたから。今はSAKA-SAMAとして、もっと大きくなりたいってすごく思うようになりました。

 

──年末に行われた「南波一海のアイドル三十六房 年忘れ!R-グランプリ 2017!」で大賞をとったり、やってきたことの成果が目に見える形で出ているのは、嬉しい出来事ですよね。

 

まし子 : 本当に嬉しいです。SAKA-SAMAって、Twitterとかを見ていると「ゆるいところがいい」って言われることが多いんですけど、ゆるいって一般的に見るとあまりいい印象じゃないじゃないですか? 私はアイドルはハキハキちゃんとしている方がいいと思っているので。ちゃんと曲は評価されてすごく嬉しかった。

 

──好きな曲はいっぱいあると思うんですけど、SAKA-SAMAの中で1番好きな曲を挙げるとしたら?

 

まし子 : ライヴをしていてすごく好きなのは「パーティー・パーティー」です。曲として聴くのが好きなのは、新曲の「ネズミの生活」。歌詞がすごく好きです。

 

──3月17日(土)には、O-nestで1stワンマン・ライヴ「イッツ ア SAKA-SAMAワールド」が開催されます。

 

まし子 : いま、ダンスも最近頑張っていて、パフォーマンスがすごくよくなったって言ってくれる人が多くなってきたので手応えを感じています。このワンマンがスタートでもあると思うので、ぜひ観に来てくれたら嬉しいです。