メンバーインタビューその2:猫田えね

2018/2/14

メンバーインタビューその2:猫田えね

── SAKA-SAMAはどういうきっかけで応募しようと思ったんでしょう?

 

えね : もともとアイドルが好きだったんですけど、何もしていない期間が長いことあって。引きこもっていたので、なんかしなきゃなっていう気持ちだったんです。アイドルなら好きなのでできるかなと思って、Twitterで見て応募しました。

 

── それまで、どういうアイドルが好きだったんでしょう?

 

えね : ゆるめるモ!さんが好きでした。「逃げろ!」っていう曲で知って、それがいいなと思ってメンバーさんを調べていったら、あのさんがかわいいなと思って。たまにライヴにも行っていました。

 

── 他に好きな音楽はありますか?

 

えね : バンドだと挫・人間が好きです。

 

── さっき引きこもっていたって言っていましたけど、学校はいつぐらいから行けなくなってしまったんでしょう?

 

えね : 中1の9月とか10月から行けなくなって。そのまま中学は行けなかったので、高校も通えないなと思って高校は通信制にしました。

 

── 学校に行けなくなった原因はなんだったんですか。

 

えね : テニス部だったんですけど、先輩関係みたいなこととかいろいろです。人間関係が上手くいかなくて…。

 

── 家にいる時は、どういうことをして過ごしていたの?

 

えね : お笑いが好きだったので、お笑いの動画を観たり、だいたいYouTubeを観ていました。

 

── 好きな芸人さんを挙げるとしたら?

 

えね : ハライチの岩井さんです(笑)。ラジオのトークがおもしろくて。ハライチで番組をやっているんですけど、岩井さんのトークが特におもしろくて。闇が深い感じが好きです(笑)。お笑いは、吉本の渋谷にある無限大ホールによく観に行っていました。

 

── さっき、ライヴも行っていたって言っていたし、行動力があるんですね。

 

えね : ライヴのためなら外に出られるんですけど、家にいたいタイプなので、そんなにアウトドアな感じではないです。趣味のためなら行けます。

 

── 他に趣味はある?

 

えね : 大体家にいて、寝ることが好きなので、大体12時間ぐらい寝ます。深夜に寝て昼過ぎくらいに起きます。

 

── ちなみに、自分で楽器はやったこととかあるんですか?

 

えね : ギターを弾きたいなと思って初心者セットを1万円くらいで買ったんですけど、結局弾けないで終わっちゃって。今、家に放置して置いてあります(笑)。

 

── 学校とか行ったら無理やりでも勉強をしないといけないけど、家だといくらでもさぼれちゃうから、逆に大変だったんじゃないですか?

 

えね : 大変でした。レポートの提出期限があって、遅れて出したりしていました。

 

── 高校卒業後の進路に関しては、どうしたんでしょう。

 

えね : とりあえずバイトをしなきゃと思って、いろいろ探して蕎麦屋さんに応募して働いたんですけど、大きい声を出したりしないといけなくて。つらくて1日で辞めました(笑)。

 

── (笑)。そう考えると、よくSAKA-SAMAに頑張って応募しましたね。応募するのに勇気が必要だったんだろうなと思うんですけど、実際ぱっと出せた?

 

えね : はい。応募するだけしてみようかなって感じで、別に受かるとは考えていなかったので。

 

── もともと、SAKA-SAMAのことは知っていたの?

 

えね : YouTubeで曲を聴いていました。

 

── どんな印象を持っていました?

 

えね : 正統派アイドルって感じじゃなくて、ちょっと個性的な感じがしていました。普通のアイドルとは違う、いろんなジャンルの曲があって、いいなと思いました。

 

── 軽い気持ちで応募したとはいえ、どんどん審査が進んでく訳じゃないですか。いざ面接に来てくださいと言われて、悩んだりしなかった?

 

えね : 募集の締め切りがあって、それが過ぎていたので、ダメ元で応募したんです。それでも書類、一次に通ったので、とりあえず面接は行ってみようという感じで行きました。

 

── その時の面接のことは覚えている?

 

えね : 「夏休み縦断の恋」をその場で歌って、ダンスを踊って、いろいろ質問されました。

 

── それまで見る側だったのが、人前で歌って踊るっていう体験はどうでした?

 

えね : なんか変な感じ(笑)。不思議な感じでした。

 

── そのまま最終面接に進み、合格をもらったわけですけど、合格って言われた時はどういう気持ちだったんでしょう。

 

えね : 最初の面接の後、メールで二次面接があるので来てくださいって連絡がきました。まだ二次面接もあるんだと思って行ったら、合格ですと言われて。それでこういう活動したことなかったので、できるかわからなくて、ちょっと考えますって言いました。親にも何も言ってなかったので。

 

── それを話したとき、ご両親はどういうふうに言っていた?

 

えね : えーって(笑)。できるの? みたいなことを言われました。

 

── 最終的にSAKA-SAMAに入る決め手はなんだったの?

 

えね : その後、「1回ライヴを観てください」って言われて観に行ったら、すごく盛り上がっていて。私も立ちたいなって生で見て思ったんです。

 

── ライヴを観て決心がついたんですね。メンバーに初めて会った時は、どんな雰囲気でしたか?

 

えね : 巣鴨のライヴに観に行って楽屋に挨拶に行ったんですけど、まひるんが「SAKA-SAMAにようこそ」って言ってくれて嬉しかったです。歓迎してくれて。

 

── そこから、お披露目までどういう準備をしていたんでしょう?

 

えね : 最初1人でレッスンがあって、その後みんなと合流してダンスを覚えました。私は記憶力がよくないので、すごい大変です。すぐ忘れちゃうんです。

 

── メンバーから言われたことで印象に残っていることってありますか?

 

えね :特にないです(笑)。

 

── あははは。まだ加入して3週間くらいですもんね。初ステージはどうでした?

 

えね : 初ステージが静岡の遠征だったんです。ステージも野外で、ライヴハウスじゃなかったので、いろんな人が観ていて緊張しました。

 

── いざグループに入って毎日、変わった?

 

えね : はい、1日中家にいることがなくなりました。

 

── ずっと家にいることが長かったと思うんですけど、それとは真逆の生活をしてみていかがですか。

 

えね : 充実しているなって思います。

 

── SAKA-SAMAの活動の中ではなにが1番楽しいですか。

 

えね : まだわからないですね。ライヴもまだ楽しいってそこまで思えないかな。

 

── ライヴはどれくらいやったの?

 

えね : 10回くらいですね。

 

── たしかにまだ3週間ですからね。その中でも印象的だった出来事を挙げるとしたら、何が1番印象に残っています?

 

えね : この前初めてDJをして、その時に好きな曲だけを流せたので、それが楽しかったです。

 

── どんな曲を流したんでしょう?

 

えね : 挫・人間と、おやすみホログラムさんと、さよならポニーテールさんとか。好きな曲だけ流そうと思っていたら、結構暗めの曲が多くなっちゃって。他の方のDJはすごく盛り上がっていたんですけど、私の時は盛り上がりにくい感じだったのかなって思います。

 

── そういうちょっと暗めな感じに共感するところが多いんですね。「逃げろ!」は、曲調が明るくて、また雰囲気が違う気もしますけど。

 

えね : 曲調は明るいんですけど、歌詞はちょっと後ろ向きな感じなので、歌詞に共感します。

 

── 「逃げろ! 」ってほんとに辛かったら全部ほったからしにしても逃げていいんだよっていう曲じゃないですか。自分でもそういう歌詞を書いてみたいと思ったりする?

 

えね : うーん。ちょっとは思うんですけど、その歌詞を世に出すのが恥ずかしい(笑)。

 

── 小説とか読んだりしないの?

 

えね : あんまり読まないですね。漫画の方が好きです。

 

── 漫画だとどういう作品が好き?

 

えね : そんなにメジャーじゃないんですけど、宮崎夏次系さんの漫画が1番好きです。短編なんですけど暗めな感じ(笑)。すごい共感できる漫画ですね。

 

── 今好きなものいっぱいあげてもらいましたけど、共通してる部分ってどういうところなんでしょう。

 

えね : なんだろう… 孤独(笑)。暗めな感じ。

 

── えねさんは、孤独を感じる?

 

えね : 孤独とかを感じるんですけど、それでいいやって思います。1人が好きなので。

 

── SAKA-SAMAはグループ活動じゃないですか? みんなで一緒にステージに立ったりする日々はどういうふうに感じます?

 

えね : ライヴ中は一体感があったらいいなと思うので、私もダンスとかちゃんと合わせてやりたいなと思うし、全力でやりたいなと思ってやっています。

 

── 2017年12月30日に新宿Motionで開催されたイベントで、SAKA-SAMAの1stワンマン・ライヴ「イッツ SAKA-SAMAワールド」が317日(土)にO-nestで開催されることがサプライズで発表されました。あの瞬間、どういうふうに思いました?

 

えね : あの時は、まだ入って1週間しか経っていなかったので、そんなすぐにできるかなって不安でした。キャパも250くらいだし、私が入って3ヶ月くらいでやるので、人集まるかなって不安でした。

 

── そこから、ちょっとずつ現実味は出てきた?

 

えね : いや、まだあんまり。本当にやるのかなって感じがまだあって。

 

── レコーディングはもうしたんだよね。初めてのレコーディング?

 

えね : はい。喉の調子があんまりよくなくて、あんまり納得いく感じじゃなかったんですけど歌いました。

 

── SAKA-SAMAの中で、好きな曲を挙げるとしたらどの曲が好きですか?

 

えね : 「真夜中のスケッチ」です。そんな明るい感じじゃないから(笑)。私は歌詞もメロディの感じも好きだなと思います。

 

── SAKA-SAMAでの目標はありますか?

 

えね : 今はファンの人を増やしたいですね。ちっちゃい会場でもおっきい会場でも、いつもお客さんがパンパンになるくらい観に来てくれたらいいなって思います。あとは、フェスとかに出て、バンドさんとかと共演したいですね。

 

── それこそ挫・人間さんとか、岩井さんとも共演できるといいですよね。これからまた経験積み重ねていって、また話を聞かせてください。

 

えね : 人と話すのがあまり得意じゃなくて、今はチェキとかもまだ苦手で。ファンの方に「笑わないのがクールでいいね」って言われるんですけど、自分的には笑っているつもりなんです。それが笑えていないように見えるのがちょっと致命的だなと思って(笑)。自分では笑っているつもりなんですけど (笑)。チェキの時は笑えているねって言われるんですけど、ライヴ中だと笑えなくなって。今ライヴ中の表情がどうしたらいいかわからないですね。でも頑張っていきたいです。

 

(聞き手:西澤裕郎)