メンバーインタビュー:瀬戸まーな

2018/11/17

メンバーインタビュー:瀬戸まーな

──「瀬戸まーな」という名前の由来を教えてください。

 

瀬戸まーな : まーなという名前は本名じゃないんですけど、昔から使っていたんです。SAKA-SAMAで活動するにあたって名字もほしいなと思ってかわいい名字を5個くらい考えて、運営のスタッフさんと画数とかを見ながら選びました(笑)。

 

──芸能活動をする前から、本名以外の名前を使っていたのは珍しいですね。

 

瀬戸まーな : 小学生のときに読んでいた雑誌で活躍していた女の子がブログをやっていたので、私もやろうと思って。そのとき、本名じゃない方がいいかなと思って付けたんです。そこからSNSの名前とかでも使うようになって使って行くうちに、友だちもその名前で呼んでくれるようになったんです。

 

──小学生のときはブログにどんなことを書いていたんですか?

 

瀬戸まーな : 「今日は何のゲームをしました」とか「リンゴ狩りに行きました」とか(笑)。

 

──雑誌で活躍する女の子たちみたいになりたかった?

 

瀬戸まーな : そういう気持ちはあったと思います。ちっちゃい頃から、かわいいものとか人が好きで、ピンと来たらすごく好きになっちゃうんです。

 

──そんなまーなさんの生い立ちについて聞いていきたいんですけど、どんな環境の中で育ったんでしょう?

 

瀬戸まーな : 1人っ子だったのと、いとこはみんな年下で歳が離れていたので、小さい時はおばあちゃんと一緒にいることが多かったと思います。

 

──どんなものが好きだったかは覚えていますか?

 

瀬戸まーな : 「美女と野獣」がすごく好きでした。2歳くらいのころ、おばあちゃんの家に行った時、ちょっと離れた駐車場の車にDVDが置いてあったんですけど、夜中にそれを観たいって私がずっと言っていたらしくて。親がダメだって言っていたけど、おばあちゃんが犬を連れて取りにいってくれた話はよく言われます(笑)。それから毎日のように観ていて「飽きないのかな」と思っていたって。


──習い事はしていましたか?

 

瀬戸まーな : 4歳から小4ぐらいまでバレエをやってました。バレエ教室をやっている先生が出張みたいな感じでスポーツセンターで教えてくれていて、トゥシューズを履いてやっていて楽しかったのを覚えています。小4で同じクラスになった友だちのダンスの発表会を観に行ったらダンスをやりたくなって、ジャズダンスを始めたんです。それは中2まで4年くらい習っていましたね。

 

──そこでダンスができるようになったんですね。

 

瀬戸まーな : いや、楽しかったんですけど全然できなくて。始めたのが遅いっていうのもあったし、私自身、運動ができなくて全然ついていけなくて。先生から発表会の曲を個別で教えてもらったりしていたんですけど、小中高で体育の授業が一番嫌いなくらいできなかったです(笑)。

 

──それ以外に習い事はしていました?

 

瀬戸まーな : 幼稚園の時にピアノと公文式、小学校の時は塾に行っていました。

 

──どんな子供時代だったと思いますか。

 

瀬戸まーな : 小学校までは友達もいっぱいいて放課後に遊んだりもしていたんですけど、中学生になったとき「超楽だよ」って先輩に言われて卓球部に入ったんです。そしたらめっちゃ強い顧問が来て「あの部活やばいよね」って言われるレベルで厳しい部活になっちゃって。友だちも部活の子しかいなくなっちゃうくらい休みもない日々で、遊びにも行かないで部活をする生活になりました(笑)。

 

──そんなに一気に変わったんですね(笑)。

 

瀬戸まーな : ずっと辞めたかったけど、辞めるって言えなくて。髪の毛も伸ばしたいのにショートにしなさいって言われて、嫌すぎてどうしようかと思ったけど最後までやりました。

 

──途中で辞めなかったのは偉いですね。

 

瀬戸まーな : 辞めちゃったら、その先生に負けたみたいになっちゃうから嫌だなと思って。髪の毛も切る意味が分からなかったから、絶対に切らないって言って最後まで切らなくて。そんな感じですごい対抗心をむきだしにしていました。

 

──負けず嫌いだったり、納得いかないことに対しては自分の気持ちを貫くところがあるんですね。部活以外でもそういう出来事はありました?

 

瀬戸まーな : 高校のときクラスで影響力のある子と仲が悪くなっちゃって、変な噂を流されたり悪口を言われたりとかして、学校に行きたくないと思った時期もあったんですけど、行かなかったら負けだなと思って行っていました。

 

──それは正直、つらい日々だったんじゃない?

 

瀬戸まーな : 休み時間もずっと寝ていたし、一緒にお昼を食べる友だちいないからパパッて食べて寝ていました。その時は早く学校を辞めたいなと思っていたんですけど、部活は楽しかったので放課後のために1日を過ごしていました。

 

──高校も卓球部だった?

 

瀬戸まーな : 軽音部に入りました。1年生の時に見学に行って楽しそうだなと思って入ったんですけど、部活で仲良くなった子とは高校生活で1番くらい仲良くなれたし楽しかったです。

 

──軽音楽部では何の楽器をやっていたんですか?

 

瀬戸まーな : ギターヴォーカルをやりたいなと思ってギターも買ったんですけど、できなくて諦めちゃいました。歌うことはめっちゃ好きでした。小学生の時には学校の合唱団にも入っていたんです。


──どんなアーティストが好きだったんでしょう。

 

瀬戸まーな : ちっちゃい時にママの車でずっと流れていたマドンナがずっと好きでした。あと、ダンスを始めてからレディー・ガガを発表会で踊ったりしていたので洋楽がすごく好きで。部活に入ってからは仲の良かった友だちがいろいろ知っていたので、日本人アーティストの曲も聴くようになりました。

 

──軽音部ではどんな歌を歌っていたんですか?

 

瀬戸まーな : 相対性理論やパスピエの曲を歌っていました。友だちが私に合いそうだよって相対性理論を教えてくれて。初めて聴いたときにすごく好きになって、私もこれを歌いたいと思った。

 

──アイドルに興味持ったきっかけはなんだったんでしょう?

 

瀬戸まーな : 中学生のとき、いつもランキングで1位になっている有名ブロガーの子がいたんですけど、それが「みんなのこどもちゃん」の“ほのか”だったんです。彼女のブログを読んでアイドルをやっていることを知って、そこからアイドルを調べるようになりました。ほのかが当時やってたアイドル・グループと対バンしていたグループの子でかわいいと思った子とか、その子たちが仲良い子とか、いろんなアイドルさんをYouTubeで観たりしていました。

 

──ライヴにも行っていたんですか?

 

瀬戸まーな : ほのかの卒業ライヴに行ったり、アキシブprojectさんの全国ツアーとか、バンもんさんのライヴにも行きました。

 

──その時、自分もステージに立ちたい気持ちはあった?

 

瀬戸まーな : ありました。オーディションを受けようかなと思った時期もあったんですけど、地方に住んでいたので現実的に無理かなと思っていて。大学生になって東京に通いやすくなったとき、SAKA-SAMAのお話をいただいて。そこからYouTubeで観たり、運営さんにお会いしてお話するようになって。

 

──最初SAKA-SAMAを観た時、どういう印象を持ちました?

 

瀬戸まーな : 最初に「終わりから」のMVを観たんですけど、それまで自分が好きだったアイドルとは全然系統が違うけど音楽っていう広いジャンルで見たら自分が好きな音楽だなと思って。それでライヴ映像を観たら、全然違う曲もあっておもしろいグループだなと思いました。そのあと、生でライヴを観たときに、もし自分が他のグループ目当てでライヴに行ったとしても絶対気になって家に帰ったら調べるだろうなと思って、ピンと来るグループだなと思いました。

 

──これが初めてのアイドル・グループ活動ですよね? 不安はなかった?

 

瀬戸まーな : ありました。昔ダンスをやっていたけど本当にできなかったのと、体力に自信がなかったので、30分間歌って踊り続けられるのかなと思ったし、誰も私のことを観てくれなかったらどうしようっていう不安もありました。

 

──それでもやろうと思えたのはなぜだったんでしょう。

 

瀬戸まーな : ずっとやってみたかったことではあったし、アイドルっていつまででもできる仕事ではないから。こんなにいいチャンスをいただいているのに、ここでやらなかったらもうできないかなと思ったんです。

──SAKA-SAMAをやるにあたって、自分の中で決心したことはある?

 

瀬戸まーな : とにかく逃げ出さないということ。あと、高校のときに友だちがクラスにいないなら別に1人でいいやって感じで過ごしてきたので、団体行動ができるのか不安でした。でも、グループだから頑張ろうって。

 

──活動から4ヶ月くらい経ちますが、実際にグループで活動してみてどうですか?

 

瀬戸まーな : メンバーは友だちではないけど気軽にいろんな話もできるし、学校であった嫌だったことも相談できたりして。ライヴ後にちょっとだけご飯を食べて帰るとか、一緒に出かけることも少し増えました。今まで、そんなに人とご飯とか行かなかったから楽しいことが増えました。

 

──お披露目ライヴは、どんな気持ちで臨みました?

 

瀬戸まーな : 予約がいっぱいになったよって運営さんから聞いて嬉しい気持ちはあったんですけど、お客さんの期待に応えられなかったらどうしようって気持ちがあって。お披露目までの1ヶ月は毎日練習があって頑張ったから、それを出そうと思って。緊張もしたし途中からよくわからなくなったんですけど、人がいっぱいいて、わーっていう気持ちなりました。今まで客席側にいて自分がアイドルの子たちとかに声援を送っていたのに、自分がやられる立場になっていて、いいのかな? って気持ちなりました(笑)。でもすごく楽しかったです。

 

──ライヴの出来はどうでした?

 

瀬戸まーな : 完璧ではなかったんですけど、楽しくできたし、その後のチェキの時に「いきなり8曲もやるとは思わなかった」ってみんなびっくりしてくれていて。1ヶ月間頑張ってよかったなと思いました。

 

──まーなさんが加入してから、それほど時間あかずに新メンバーが2人入ることが決まりましたけど、どんな気持ちで過ごしていたんでしょう?

 

瀬戸まーな : 加入の時期は1ヶ月半の差があるんですけど、ダンスの上手い子が入ってきたらほとんど差がなくなっちゃうんじゃないかなとか、もう新メンバーとして見られなくなるからしっかりしないといけないという焦りはありました。追いつかれるというか、追い越されちゃうかなって。でもグループ全体で見たら差がない方がいいと思うので、そういう面で私ももっと向上していかないといけないし、全体としてめっちゃ良くなれればいいなと思って過ごしていました。

 

──活動していく上で、まーなさんの目標はありますか?

 

瀬戸まーな : ダンスが上手いみたいな大きな武器は持っていないんですけど、好きなものは幅広くあって。服も好きだし、写真を撮るのも好きなので、いろんな趣味を合体させて何かできたらいいなと思っています。あと、今まで自分が好きで、お客さんとして観に行っていたグループと対バンしたいです。

 

──具体的にどのグループとやってみたいですか?

 

瀬戸まーな : すごく大きくなっちゃうんですけど、バンドじゃないもん! さんがずっと好きだったので、いつか一緒に対バンができたら嬉しいです。

 

──これから、SAKA-SAMAをどんなグループにしていきたいと思いますか?

 

瀬戸まーな : 定期公演も始まるし、アルバムも出すし、ツアーもするので、今SAKA-SAMAを応援してくれる人たちにもずっと観ていてほしいし、まだSAKA-SAMAのことを知らない人や、名前は聞いたことあるぐらいの人もにもファンになってもらえるようにしたいです。そのために、1回1回のライヴやトークで、みんなの個性を発信して全員注目してもらえるようなグループになりたいです。私個人としては、もっとダンスが上手くなりたいのと、歌うことが好きなので、いっぱい歌えるように頑張りたい。服も好きなので、有名なデザイナーさんと一緒に仕事できるように頑張りたいと思います!

聞き手:西澤裕郎(SW)
写真:藤島亮