メンバーインタビュー:ミ米ミ(みーまいみ)

2018/7/31

メンバーインタビュー:ミ米ミ(みーまいみ)

──ミ米ミ(みーまいみ)さんは、どういうきっかけで、SAKA-SAMAのオーディションに応募したんでしょう?

 

ミ米ミ:「アイドル、オーディション」というキーワードで調べて募集をみつけました。そのあとYouTubeで動画を見てから応募して受かりました(笑)。

 

──アイドルグループに入りたくて調べていたっていうこと?

 

ミ米ミ:いや、前からたまにオーディションについては調べていたんですけど、入りたいという気持ちはなくて。ただ調べて、ただ見ていたみたいな感じ。

 

──もともとアイドルには興味があった?

 

ミ米ミ:いや、全然なくて。ないけど、もしかしたら入りたいと思っていたのかもしれないです。あまり考えたことがなかったです。

 

──アイドルのライヴに行ったことはあった?

 

ミ米ミ:ライヴは1回だけ清竜人25を見たことがあります。清竜人は知っていて、専門学校の友達に行こうって言われて3人で行きました。

 

──そんな状態から、なんでSAKA-SAMAに応募するに至ったんでしょう?

 

ミ米ミ:えー、気まぐれです(笑)。ふふふ。

 

──ミ米ミって、変わった名前ですけど、自分でつけたんですか?

 

ミ米ミ:自分で考えても思いつかなくて、友達に10個くらい候補を考えてもらって、その中からピンときたやつを選びました。

 

──他にはどんな候補があったんでしょう。

 

ミ米ミ:漢字で「甘さ控えめ」とか。

 

──あはははは。友達のセンスがすごいですね。どんな友達が多かったんでしょう?

 

ミ米ミ:音楽系の専門学校に通っていたので、音楽好きの友達が多いです。PAや照明も全部まとめてやる学科にいたんですけど、卒業するときには自分は何をしたいんだろうと思って。ずっと就職もしないで、たまにアルバイトをする生活をしている中、募集をみつけてSAKA-SAMAに入ることになりました。

 

──そんなミ米ミさんのことを聞いていきたいんですけど、ちっちゃいころはどんな子供でしたか。

 

ミ米ミ:保育園のころは人前が苦手でした。緊張で動けない感じ。

 

──習い事はしていましたか?

 

ミ米ミ:4歳から16年間ピアノを習っていたのと、小学校6年間は剣道をやっていました。

 

──16年ってすごいですね。

 

ミ米ミ:中学生の頃に辞めたくなったこともあるけど、無理やりやらされていました。「何も続かないからピアノくらいは続けなさい」って親に言われて。剣道もやらされていました。私自身、やめたら悔しいと思っちゃうタイプなので。

 

──小学校に入ってからは、どんな日々を過ごしていたんでしょう。

 

ミ米ミ:小学校も引っ込み思案でした。普通に友達はいたけど、手を上げて発言するってことは全然しませんでした。田舎でクラスの人数も少なかったので、男子も女子も全員仲良しでした。

 

──勉強はできた?

 

ミ米ミ:小学校のときはできました(笑)。

 

──熱中したことはありました?

 

ミ米ミ:うーん、覚えてない。

 

──田舎の学校ということは、中学校も基本は同じ同級生が進学する感じ?

 

ミ米ミ:はい。田舎だったので、コンビニまでチャリで7分くらいで、最近スーパーもできました。それまでは車で遠くまで行っていて。たまに、恵比寿にカレーを食べにいったり、東京に遊びにも行っていました。

 

──中学のときから音楽は好きだった?

 

ミ米ミ:好きでした。中学に入ってからは、吹奏楽でクラリネットをやっていましたし、小中学校の合唱祭や入学式、卒業式で伴奏をしていました。

 

 

──どんな音楽を好きで聴いていたんでしょう?

 

ミ米ミ:中学生のときに東京事変を好きになって、そこから音楽が好きになりました。J-POPとかはあまり聞かなかったんですけど、あるとき、BOOK OFFに行ったんですよ。そこでたまたまみつけた『群青日和』を買って、それを聴いてからはまりました。椎名林檎さんも聴いたけど、やっぱりバンドが好きでした。

 

──高校生活はどんな日々だったんでしょう。

 

ミ米ミ:友達と遊ぶのが楽しすぎて。1番優秀なクラスに入ったのに勉強を怠って、全然勉強ができなくなっちゃいました(笑)。毎日のように学校が終わって、どこかに行ってご飯を食べたり、カラオケに行ったりしていました。

 

──そこで環境も大きく変わったんですね。

 

ミ米ミ:小中学校の友達は保育園から同じ幼馴染ばかりだったんですけど、高校で新しい友達がいっぱい増えたのが嬉しくて。最初は音楽をやりたいと思って、バイオリンの部活見学に行って弾いたんですけど、そこで満足して結局、茶道部に入りました(笑)。週1だったんですけど、面倒臭くなって文化祭終わって半年くらいでやめちゃいました。

 

 

 

──田舎の生活から、違う場所にいきたい気持ちもあったんでしょうね。

 

ミ米ミ:遊びたいって気持ちはありました。1人っ子で、親からは箱入り娘みたいに育てられていたので、高校に入ってからは遊びたいなって。そのかわり成績は落ちまくりでしたけど(笑)。

 

──そのことに対しては、ご両親からなにもいわれなかったんですか?

 

ミ米ミ:勉強しろとは言われたけど、そんなにうるさくは言われなかったです。好きにしなさいって。そういえば1回だけ中学の文化祭でベースをやったんですけど、そのときだけで終わっちゃいました。だからベースは持ってはいるけど、全然弾いてないです。

 

──高校時代には、どんな音楽を聴いていたんでしょう。

 

ミ米ミ:解散してからも東京事変はずっと聴いていたんですけど、キーボードの伊澤啓太郎さんがやっている“あっぱ”っていうバンドが好きになって、はじめてライヴハウスを観に行って、そこから他のバンドも好きになりました。

 

──初めてのライヴがあっぱっていうのがいいですね。まだ無名だった頃のSuchmosとも対バンしたりしていましたよね。

 

ミ米ミ:渋谷La.mamaですよね? それも行きました(笑)。

 

──初めてのライヴハウスはどうでしたか?

 

ミ米ミ:江古田のライヴハウスだったんですけど緊張しました。

 

(インタビューアーのPCに貼ってあった〈BAYCAMP〉主催のATフィールド代表青木勉さんが描かれているステッカーを観て)

 

ミ米ミ:当時、全然ジャンル違うんですけど、キュウソネコカミとかのライヴとかもたまに行っていました。

 

──このステッカーを観て、青木さんのことわかるってすごいですね(笑)。

 

ミ米ミ:〈BAYCAMP〉周辺のバンドも好きです。KEYTALKとか。

 

──ちなみに、音楽の専門学校に行くことは反対されなかったですか。

 

ミ米ミ:高校の先生には反対されました。音楽業界ってどうなの? って。私の親は大学に通ってほしかったんじゃないかと私は思っているんですけど、自分な好きなことをしなって言ってくれたので専門学校にしました。

 

──なんでPAや照明といったスタッフ側のコースだったんでしょう。

 

ミ米ミ:小さい頃はピアニストや、ピアノの先生になりたいと思っていたんですけど、それが無理だと思ったんです。でも音楽に関わる仕事をしたいし、バンドが好きだったからライヴハウスで働きたいなと思って。スタッフの学科を受けて入ったんですけど、そこでできた友達と遊ぶのが楽しかったですね(笑)。

 

──遊ぶのが本当に好きなんですね(笑)。専門学校を卒業してからは就職しなかったんですよね? 焦りはなかったんですか?

 

ミ米ミ:焦りはなかったです。いつも、なんとかなると思っていて、就活もしていなかった(笑)。卒業してしばらくは貯金を切り崩して遊んでいました。今とあまり変わらなくて、下北沢BASEMENTBARとかライヴハウスに行きまくっていました。

 

──TENDOUJIも好きなんですよね。

 

ミ米ミ:今日Tシャツを着ています(笑)。ライヴが楽しすぎるんです。

 

──ドミコも好きっていうことを聞きました。

 

ミ米ミ:1番好きです。曲が格好いいし、雰囲気も格好いい。あとはTempalayも好き。その3マンライヴを新宿MARZに見に行って、これはすごいと思って。

 

 

──どこか自分もステージに立ちたいって気持ちもあったんじゃないですか。

 

ミ米ミ:それは多分あったんだと思います。毎日暇だから、このまま大人になったらやばいと思って。それでSAKA-SAMAのオーディションに応募しました。

 

──最初にSAKA-SAMAを知ったとき、グループの印象はいかがでした?

 

ミ米ミ:「終わりから」のMVを観て応募したんですけど、やわらかい女の子たちの雰囲気がよくて。そこに自分が入るのは不安だったけど、入ってから他に盛り上がる曲もたくさんあったから、より楽しいなと思っています。

 

──オーディション合格の連絡きたときはどんな気持ちでしたか。

 

ミ米ミ:え、本当に受かったの? って。私、アイドルになるのか、って思いました(笑)。でも入ることに迷ったりはしませんでした。もし自分が辞退して他の人が入るってなったほうが悔しいですし(笑)。

 

──そこからお披露目ライヴまではどうやって過ごしていましたか?

 

ミ米ミ:レッスンが忙しかったです。私はダンスも歌の経験もなくて、面接のときも歌もダンスも全然ダメだったんですよ。緊張して頭が真っ白になって全然できなかったのに、なんで受かったんだろうと思って。最初は大変でした。

 

──同期の(瀬戸)まーなさんと一緒に練習したりしていたんですか。

 

ミ米ミ:私のほうが先に合格が決まっていて、ちょっと後からまーながきて一緒に練習していました。覚えるのに精一杯でした。

 

──既存メンバー3人の印象はどうでしたか。

 

ミ米ミ:入るまで人間関係が不安だったんですよ。いじめとかあったらどうしようって(笑)。でも、みんな性格がよくてよかったです。

 

──あははは。お披露目ライヴはどうでしたか。

 

ミ米ミ:無理だけど、もう1回お披露目をやりたい(笑)。初披露のみんなの反応や顔をもう1回観たいんです。楽しかった。最初出て行ったときは全然緊張しなくて、途中から実感が湧いて緊張してきちゃったんですけど、ハイみたいな感じになっていました。

 

──(笑)。1ヶ月間くらい活動してみての日々はいかがでしょう。

 

ミ米ミ:毎日充実していて、入ってよかったと思います。入っていなかったら、ずっと同じ生活をしていただろうし。家から出て人と会って、運動もしたり、毎日が充実しています。

 

──今後、SAKA-SAMAでやってみたいことはありますか。

 

ミ米ミ:大きなフェスに出たいです。それこそ〈BAYCAMP〉に出たい。あと〈Shimokitazawa SOUND CRUISING〉とか。

 

──8月9日にはWWWで2ndワンマンライヴ〈イッツ・ア・SAKA-SAMA ワールド vol.2〉があります。そこに向けての意気込みを聞かせてください。

 

ミ米ミ:今よりも絶対によくなったライヴをするので、たくさんの人に見て欲しいし、絶対に来て欲しいです。

 

──ちなみにSAKA-SAMAで好きな曲をあげるとしたら、どの曲でしょう。

 

ミ米ミ:1曲ですか?

 

──ベスト3でもいいですよ(笑)。

 

ミ米ミ:うーん。「ネズミの生活」と「物語はいつも」。

 

──2曲ですね(笑)。それぞれどういうところが好きですか

 

ミ米ミ:「ネズミの生活」は歌っていて楽しい。「物語はいつも」は、お披露目の最初にやった曲なんです。最初のパートが私というのもあって大事な曲です。

 

──最後に、ミ米ミさんの夢はありますか?

 

ミ米ミ:有名になること。

 

──どれくらいになったら有名だと思う?

 

ミ米ミ:街で歩いていて、SAKA-SAMAの話題を話しているのが聞こえてくるくらいになったらかな。

聞き手:西澤裕郎(SW)
写真:藤島亮